男性の離婚

男性の離婚問題で多い悩み、相談

男性の離婚問題で比較的多い相談には、以下のものが挙げられます。
いずれも、時間が経過するほど問題は深刻化する可能性があります。離婚を考えたときは、まず弁護士にご相談ください。

子どもの親権を獲得したい方へ

男性が子どもの親権を獲得したい場合は、女性よりもハードルが高いのは事実です。
しかし、不可能ではありません。以下のポイントに着目し、入念な準備で行動しましょう。

  • 別居するときは、絶対に子どもから離れてはいけません。ご自分が働いている時間は、実家に協力を仰ぎましょう。「子どもを置いて出て行った」という事実が、裁判では不利に働きます。
  • 子どもとの親子のコミュニケーションをしっかりと取りましょう。「お父さんを信頼している」という子どもの気持ちを、裁判所は重視します。
  • 親権を離婚の人質にしてはいけません。「親権を放棄すれば離婚を認める」と言われ、相手のペースにはまると面会交流すらままならなくなります。

自分が浮気をしている方へ、妻に浮気をされている方へ

自分が浮気をしている方へ

自分が「離婚したい」と思えば、調停で離婚できるケースがあります。しかしその場合、浮気の負い目から莫大な慰謝料を請求される場合もあります。一度金額を決定して和解してしまうと、後に金額を減額するのはきわめて困難なので注意しましょう。

妻に浮気をされている方へ

妻に浮気をされていて、離婚を決意されている場合、慰謝料を本人(妻)と相手男性に請求できます。
浮気による離婚の慰謝料は、証拠の有無が決定的な材料になります。
メールや領収書など、浮気の証拠となるものは気づかれないようにすべて保存しましょう。

面会交流について(男性側)

「子どもに会いたい」という気持ちがあるなら、面会交流は積極的に求めていきましょう。
裁判所の方針も、面会交流は認める傾向にあります。

面会交流の権利を勝ち取るためには、調査官の調査を早期に行ってもらいましょう。
時間が遅くなると、子どもが相手側に言い含められている可能性があります。

相手方は、子どもがそのまま連れ去られてしまうのではないかと危惧しています。その疑いを払拭するため、さまざまなバリエーションの面会交流の方法を提案します。
たとえば、面会場所を代理人の事務所にしたりするなどし、相手方を説得することが可能です。

面会交流の日時は、抽象的に決めないようにしましょう。あいまいな日時で設定すると、都合のいい理由付けをされてうやむやにされかねません。
たとえば、「第3水曜の午後1時から午後6時まで」と、明確にしておくと、相手方もうやむやにできません。
また、面会交流の約束を相手方が守らなかった場合、「面会交流の間接強制」に問うこともできます。

養育費等のお金について

養育費

養育費は、子供を引き取っていない側が養育費を支払う義務があります。
このとき気を付けるべきことは、別居などはダラダラと続けないことです。なぜなら離婚するまでは、婚姻費用や別居中の家賃の支払いなども発生するからです。
離婚後はそれが養育費だけになります。男性は離婚が決定的になった時点で、早く離婚した方が金銭的には得策なのです。
また、養育費にも相場があります。裁判所が用意している算定表の基準以上の金額を支払う必要はないのが一般的です。

財産分与

結婚後に夫婦で取得した財産は、すべて離婚時に財産分与されます。しかし、分割されない「特有財産」もあるので、それはキッチリと外しましょう。
特有財産とは「婚姻前から片方が有していた財産」と「婚姻中であっても夫婦の協力とは無関係に取得した財産」のことです。しかし、その知識がなければ、すべての財産が分割されてしまいます。
たとえば、「住宅ローンの頭金は誰が出した?」など、細かなチェックを行うことがポイントです。また、学資保険も財産分与に該当するので、解約して分割できます。

慰謝料

離婚に伴う慰謝料は、裁判所の相場があります。負い目があるからといって、法外な慰謝料を払っていけません。
離婚の慰謝料の相場は、通常は100~300万円です。その金額は、所得よりも、犯した行為に対する非難で決められます。法外な慰謝料を請求された場合は、必ず弁護士に相談してください。

相談、解決事例

当事務所に寄せられる主な相談としては、以下のものが挙げられます。
いずれも、時間が経過するほど問題は深刻化する可能性があります。離婚を考えたときは、まず弁護士にご相談ください。

<男性の離婚問題で多い相談>

  • 子どもの親権は譲ってもいいが、面会交流を確保したい。
  • 浮気がばれてしまった。
  • 子どもの親権を取れるかどうか悩んでいる。
  • 妻が不貞行為を働いた。
  • 妻が家事を放棄し、家がゴミ屋敷になってしまった。
  • 妻からの暴力、言葉の暴力に苦しんでいる。
  • 家庭が冷め切ってしまい家に帰りたくない。
  • 妻以外に好きな人ができてしまった。
  • 妻が宗教やセミナーにはまった。
  • 妻が趣味に目覚めてしまい、家庭を顧みなくなった。

名古屋大光法律事務所からのメッセージ

男性は、「弁護士を依頼すると大ごとになる」と、敬遠される人が多いです。
しかし、実際はまったく逆です。弁護士を依頼した方が、離婚問題はスムーズに解決します。
逆に「大ごとになる前に、弁護士をつけたほうがいい」のです。

また、調停は当事者出頭が原則であるため、「仕事を休んで行けない」と悩まれる人もいらっしゃいます。その場合は、仕事に支障が出ないように、弁護士の代理人出頭も可能です。

悩んだり、あとで後悔するより、まずは弁護士に相談を!

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