子どものためにできること

お子さまのことを考えた離婚とは

確かに離婚は、夫婦間の問題です。しかし子どもにとっては、2人とも掛け替えのない肉親であることに変わりありません。
離婚では何よりも「子どもの幸せ」を第一に考え、夫婦間の感情はなるべく持ち込まないようにしましょう。

しかし、それは「子どもが悲しむから離婚してはいけない」と言っているのではありません。
親の喧嘩している様子を見ても、親の悲しい顔を見るのも、子どもにとっては辛いものです。
「子どもに悲しい思いをしてほしくない」からこそ、離婚するという選択肢もあるのです。

たとえ離婚に至ったとしても、両親は「子どもの権利」を第一に考え、養育費や面会交流などの取り決めを行いましょう。

お子様の年齢に応じた対応

面会交流については、子どもの意思を最優先で尊重しましょう。子どもが会いたくないのに面会交流させるのは、子どもにとってもストレスになります。それは年齢を重ねて、自己の性格が確立されるほど顕著になります。
逆に小さな子どもは自己判断力がないので、面会交流する際には、弁護士を同席させるなどの対応を考えたほうがいいかも知れません。

とはいえ、円満な離婚実現には、面会交流の実現が大きなポイントになるのも事実です。相手方は「子どもの成長が見たい」ということが願いなので、どうしても面会交流に応じたくない場合は、子どもの成長を写真や手紙などで見せてあげると、相手方の心情も楽になるものです。

子の氏の変更について

子どもにとって、名字を変えることはとても辛いことです。名字を変えることで友達からいじめられたりするケースもあります。
名字は、離婚前の名字を使い続けることも、離婚後の名字に変えることもできます。
とはいえ、変えるにしても突然変えるのではなく、たとえば中学から高校に入学する節目のタイミングで変えると、周囲の視線もあまり気にならないでしょう。

なお、名字の変更は、
15歳以上であれば、家庭裁判所の許可があれば変えられます。
20歳以上であれば、自分自身で変えられます。

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